ギックリ腰


当院に来院されるまでの経過

1週間前に引っ越しの手伝いで重いものをたくさん運び、それから腰の違和感が続いていた。

・来院前日の昼、テーブルの上のペットボトルを取ろうとした時に腰に激痛が走り、暫くの間動けなかった。

・1日安静にしていたが、痛みが引かずたまたま検索で当院を見つけ来院。



当院での見立て

・やはり、1週間前の引越しが1番の要因だと思います。

引越しで疲労した筋肉が回復せず、硬くなっていたところに 少し動いてトドメを刺してしまったと判断しました。



当院でのアプローチ方法と目的

・始めは歩くのも辛そうだったので座った状態から足への施術。

足へ刺激を入れる事でそこから繋がるふくらはぎや腿、臀部、背中の筋肉を関節的に緩めていきます。

・体を少し動かせるようになったら、状態を見て、うつ伏せ、仰向けと鍼灸で施術を行い、全身を緩めていきます。


施術内容

1回目 体を動かすのが辛い状態だったので、座ったまま足への刺激をいれ、少し体が動かせる状態になったのでうつ伏せで臀部、腿を中心に鍼灸施術

2回目(翌日昨日と比べだいぶ動きが楽になったとの事で、前回の施術にプラスで整体も行い終了。

3回目(2回目から3日後痛みは殆どなく腰の違和感が残る程度とのことで、臀部、腿、足を中心に鍼灸施術を行い、整体で終了。

4回目(前回から1週間後セルフケアの効果もあり、痛みはなく、疲れてくると腰にハリを感じる程度とのことで全身施術をして終了。

念のため、次回を1ヶ月後にして、様子見をしました。

5回目(1ヶ月後セルフケアもしっかり続けて頂いたお陰で、疲れ以外の違和感は感じないとのことで、一旦治療を終了しました。


施術回数・頻度・期間

・初めの2回は 2日日間続けて。

3回目       2回目から3日後。

4回目    その1週間後

5回目    1ヶ月後

施術回数              合計5


セルフケアの提案

・臀部とふくらはぎを中心に、テニスボールや膝を使って刺激する。

・寝る前の510分程で 長くやる必要はないので続けることを1番に意識して頂くよう提案しました。


ギックリ腰は早い方ではその日のうち良くなることもありますが、中には引きずってしまう方もいらっしゃいます。

どちらの方でもセルフケアはとても重要ですので、そこを意識してもらえると結果も変わってきます。