50代 男性 頚椎ヘルニアと診断され来院
当院に来院されるまでの経過
♦デスクワーク(IT関係)以前から頭痛はあったが、最近仕事が忙しくなったせいか腕のシビレ、握力の低下が現れるようになった。
♦病院で頸椎ヘルニアと診断され、飲み薬の処方、牽引等を受けたが効果が見られなかったため 鍼灸を選択。
当院での見立て
♦1日中画面を見ているとのことで、首、肩の筋肉に疲労が溜まり血行不良になったためにおこる頭痛。
♦タイピングで手を酷使することで腕全体の筋肉に疲労が溜まることで、シビレと握力の低下が出てきているのではないかと考えました。
当院でのアプローチ方法と目的
♦頭痛の直接の原因と考えられる首、肩、背中周りの筋肉の緊張の緩和
♦シビレ、握力低下の原因と考えられる 肩から腕にかけての筋肉の緊張の緩和
♦整体で全身を整えることで、筋肉だけでなく神経の緊張も緩和させる。
♦全身の筋肉の緊張を緩め、血流を上げることで体の回復を早める。
施術内容
♦1.2.3回目
まとまった休みが取れたとのことで3日間続けての施術。
首肩周りと 腕への鍼灸施術で筋肉の緊張を緩め、整体で全身調整。
1回目からシビレの軽減と体が軽くなることを実感して頂きました。
♦4回目(1週間後)
頭痛はなかったが、指先にシビレが残っている。首、肩、背中、腕への鍼灸施術と全身調整。
♦5回目(1週間後)
頭痛はなかったが、忙しかったためか 眼精疲労があったので、いつもの内容にプラスで眼精疲労のケア。
症状はだいぶ落ち着き 体の調子もいいので、1週間に1回、2週間に1回と様子を見ながら頻度を調整して継続。
施術回数・頻度・期間
♦初めの3回目までは毎日。
♦4回目からは1週間に1回
♦7回目以降は2週間に1回にして4ヶ月継続
♦その後月1回のメンテナンスで継続中
セルフケアの提案
♦画面を長時間見ることで疲労の溜まりやすくなる 首肩周りのストレッチ、セルフケアの提案。
♦長時間のタイピングで披露する腕のケアの仕方の提案。
♦体への負担の少ない姿勢の説明